Googleの新しいSearch Consoleでsitemap.htmlに対して「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーが表示されてしまう場合があります。
sitemap.htmlは「Google XML Sitemaps」というプラグインが作成するhtmlファイルで、Webサイトの各ページへリンクを貼ってユーザーにサイト内を分かりやすく案内をする案内図のようなものです。
noindexタグは、googleの検索結果に特定のURLを表示させなくするタグです。
noindexが使用されているページは、どのようなキーワードで検索しても検索結果に表示されることがなくなりますので、作成中で完成していないページが検索結果に表示されるのを防ぐために使うことがあります。
「noindexタグが追加されています」というエラーの原因
「Google XML Sitemaps」というプラグインが作成するsitemap.htmlに
<meta name="robots" content="noindex,follow" />
が設定されていて、
Google XML Sitemapsが作成するsitemap-misc.xmlというサイトマップに
sitemap.htmlが登録されているのが原因でした。
「noindexタグが追加されています」というエラーの解消法
Google XML Sitemapsの設定を変更するとエラーを解消することができます。
Search Console等でサイトマップとしてsitemap.xmlを登録していて、sitemap.htmlが不要であれば
Google XML Sitemapsの設定(設定→XML-Sitemap)で
「HTML形式でのサイトマップを含める」というチェックを外してください。
これでsitemap.htmlが生成されなくなります。
以上が「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーの解消法です。